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銀座のアフロートと池袋ローランの美容師西岡卓志の個人メディア

訴訟問題に見る美容師の毛髪診断能力の大切さ。

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こんにちは西岡卓志(@nishiocut)です。

そういえば最近美容室に関わるニュースを拝見しました。
パーマ失敗で「結婚式台無しに…」 女性が美容院訴える:朝日新聞デジタル

ニュースだけを見ると、髪の状態は見て見ないとわかりませんが、完全に美容室側に落ち度があるように思えますね。

失敗は、良くないですが訴訟が起きてしまうような関係というか、担当美容師と信頼関係が出来ていないことに、まずショックですね。

こういう風にして、世間のパーマに対する認識が悪くなって行くのでしょう。

だからこそパーマの技術の向上のため、セミナーをよく回らせていただいていたんですが…

まず、パーマをかけるとき、 (なんの技術でもそうですが)素材を見極めなければダメだと思いますね。

特に、結婚式前で伸ばしていた方の場合、カットをほとんどされていない状態だったと思います。適切なケア (ホームケアや、美容室でのトリートメント、ヘッドスパなど)を行っていなければカットをほとんど行わないパーマは非常に危険です。

 提訴は1月10日付。訴状によると、女性は昨年1~7月、3回にわたりこの美容室でデジタルパーマやストレートパーマを受けたが、たわし状の縮れ毛が出るなど、毛先から25センチ以上がチリチリの状態になり、15センチ分、髪を切るしかない状況になったとしている。

引用元:パーマ失敗で「結婚式台無しに…」 女性が美容院訴える:朝日新聞デジタル

と、いう風になってしまう場合があるので気をつけないといけないですね。おそらくカットをしなければ、パーマをかけれない状況にあったのではないかなと推測します。
仮にどうしてもかけたいとおっしゃる場合は、こう言ったリスクを説明するべきだと思います。

医療では当たり前なのですが、美容の現場でもインフォームドコンセントをしっかりやるべきですね。

しかしながら、

 女性は7月の結婚式で、お色直しの計画を直前に変えざるを得なかったとし、「一生に一度の晴れ舞台を楽しみにしていたのに、台無しになった」と慰謝料220万円の支払いを求めている。また、元の長さになるまでの6年間のトリートメント料やヘッドスパ代、カラーリング料など計約230万円も求めている。

引用元:パーマ失敗で「結婚式台無しに…」 女性が美容院訴える:朝日新聞デジタル

お怒りは、ごもっともだとは思います。僕も当事者だったら…と思うと同情は禁じ得ません。

しかしながら、
25センチ以上に6年間は、過剰ではないの?って思ってしまいますね^^;

成長の速度もやはり個人差や人種差があるが、東アジア民族でおよそ11 cm/年 = 0.3 mm/日 = 3 nm/秒である。

引用元:頭髪 – Wikipedia

個人差もありますが、6年間だと、

11cm x 6y = 66cmです。

年間4cmカットしても3.5年で約24,5cm は伸びるでしょう。

 被告の経営者の男性は「まったく責任がなかったとは思わないが、どこまで責任を負うべきか、裁判ではっきりさせたい」と話している。(田嶋慶彦)

引用元:パーマ失敗で「結婚式台無しに…」 女性が美容院訴える:朝日新聞デジタル

双方にとって良い解決を望むばかりですね。

余談ですが、パーマネント (永続的な)っていうネーミングがそもそもダメな気がしますけど…

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About The Author

nishioka
銀座アフロートでは代表。
池袋ローランでは経営者として新しい働き方を提唱、
オンランサロンジェネクションメンバー
女性らしい柔らかいヘアスタイルが得意です。
(特にパーマ)
ヘアやBeauty、普段の活動などとりとめのないことを、心のおもむくままに書いています。

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